ヤマハ 2スト 225馬力の
インペラ交換を実施しました!
いきなりですが、
ロアーケースを外したところです。
身の安全の為、タイダウンで縛っています!
ウォ―ターポンプハウジング、
ステンカートリッジを外すと
インペラが現れます!
クセが付いて変形していました!
インペラ単体でもかなり硬いです。
取り外し時にはマイナスドライバーで
てこの原理+こじりで押し上げていきます!
手だけで上げるのは絶対無理!
左が新品 右が数年間使用物
レンジャーボートを購入してから
いろいろメンテしたり改造したりしていましたが
実はインペラは始めて交換しました・・・
(ダメですね・・・)
インペラ自体の購入はいつだったか?
たしか去年の上半期には購入していたと思います。
こういう作業は・・・寒い日が良いと思いますね・・・
インペラ自体は硬くなりますが、
重いものを降ろす、持ち上げる作業なので・・・
特にロアーケースをハメる作業!
ドライブシャフトの挿入に
苦戦した場合はドツボにハマります・・・
そういったことを極力避ける為、
洗浄は徹底的に行い、
グリスアップもたっぷり目に
このぐらいでも足りないぐらいですかね・・・
2016年からグリスベトベト作業時には
このブルーの手袋が大活躍します!
インペラを封じ込めて、
動きの確認をしてネジを締めつけて
ロアーケース側は完了♪
あとはこのロアーを合体させるだけですが
インペラ交換をやったことある人の
『 あるある 』ですが・・・
ドライブシャフトがハマらなかったときの
ロアーの重さはハンパ無いです!
今回は結構スムーズにハマりました♪
(正味10分ぐらい)
それでも気温6度で汗をかきました・・・
ロアーケース取り付け時には
タイダウンベルトで仮止めし、
下からはタイヤで支えておきます!
ジワジワと前後左右上下に、ガチャガチャしてたら
ゴンって感じでハマりました♪
当然シフトギアや冷却水のパイプに
気を付けてハメていきました!
MAXまでハマった時に
ボルト1本目を仮止め出来たら勝ちですね!
あとは他のボルトも入れていき、
確実に締めつけていく。
最後に陸掛けでエンジン始動し、
とりあえずパイロットウォーターを目視!
その他、至る所から冷却水が
流れ出ているのを確認しました!
船外機でかなり重要な部分のインペラ・・・
1年に1回交換が理想ですが、
いつ替えたかわからないものなら早めがいいです。
私の場合・・・
最低3年以上交換していませんでした・・・
水冷式エンジンなのでインペラの不具合は
冷却不能=エンジンの焼きつきとなり、
そうなったらO/Hはかなり高額・・・
(わかってはいたものの重たいから・・・)
インペラ交換は部品代3~5千円ぐらい(+工賃)
今回の交換でやっと安心できるようになりました♪
ちなみに本日坊主が高校入試試験です!
その前日に自宅ガサゴソして、
排気量3.1Lの2ストエンジン
基本水中排気なので(サイレンサー無し)
いわゆる直管状態でアイドリング・・・
(かなりの爆音です・・・)
なかなか過酷な環境で育った坊主は
少しぐらいのテストはクリアするでしょう・・・
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