発注していた部品が届きました!
インナーアウター双方のベアリングとオイルシール、
ついでにガレージにパーツクリーナーとキムワイプ補充!
ハブのオーバーホールは、
ハブ内の古いグリスを当然除去します。
私は大きなマイナスドライバーで、
アイスクリームのごとくある程度取り除きます!
ベアリングやオイルシールの交換は、
ハブに取りついているものを外して、
洗浄すると型式or品番が記載されています。
(過去一度だけ異なるサイズがついていました・・・)
基本的にはこんな感じです。
ものに記載がなければ内径、外形、厚み、形状をもとに、
ベアリングの選定から始めないといけないので面倒です。
ちなみに、こいつは『30205JR』です。
刻印は品番とメーカーです。
詳しくはこちらを参照。
オイルシールも同様に、
これは『AE1904A』です。
ちなみに『0(ゼロ)』なのか?
『O(オー)』なのか?
『C(シー)』なのか?このあたりの見極めは難しいです。
この数字やアルファベットも型式を表しています。
詳しくはこちらを参照。
型名を覚える必要はないと思います。
書いているものと同じものを買う。
それていいと思います。
ベアリングもオイルシールも、
星の数ほど種類がありますから・・・
さて続き・・・
あとは古いベアリングレースを取り外します!
専用工具はないので、ピンポンチとハンマーで、
ゆっくりとたたき出します!
(使用工具は右、こんな感じです。)
そのあと使い捨てのゴム手袋を装着し、
細部のグリスを手探りで除去!
仕上げにパーツクリーナで洗浄です!
きっちり仕上げるのには洗浄が大事です!
ここまで出来たら、
新品のベアリングを準備。
やっぱ新品はいい!
まずベアリングレースを打ち込みます。
新品と比べると当然ながら古い奴は、
ジャリジャリ感がすごい!
レースを入れて、ベアリングにグリスをなじませて、
グリスを目いっぱい詰め込み、オイルシールを圧入!
ハブが組みあがりました!
スピンドルにはめ込んで、
ワッシャーとクラウンナットを取付、
ベアリングプロテクターを一度取り付けて、
グリスガンでグリスを圧入します。
このタイプは、ハブのサイドにボルトがあったので、
取り外しておき、グリスを圧入しきったら、
そこからグリスがはみ出てきます!
ハブ内にグリスを行きわたらせる感覚でハブを
前後にグルグル回し、そこそこ馴染んだのを確認し、
さらにグリスを圧入します。
封じ込めるかのようにハブのサイドのボルトを入れて、
ベアリングプロテクターを取り外して、
プレロード調整し、割ピンを入れます!
(覚書 4×25ステンレスの割ピン)
今回はハブキャップを取り付けます。
タイヤホイールを取り付けて、
ナットをトルクレンチで締める。
タイヤを少し浮かせてガタツキがないか?
回転はスムーズか?チェックして完了!
洗車して引き渡しです!
これで安心してトレイルできますね♪