スターターロープ交換および取り付け方法の
質問がありましたので説明しにくいので
ココに記載いたします。
またブログ更新の頻度が極端に下がったため
私の生存確認の電話ありがとうございます！（爆）
スターターロープは純正部品が一番でしょうが
個人的に使用している物は
ホームセンターで手に入るチェーンソー用のものです。
太さは4mmを使用しています。
長さは10cmの切り売りで150cmぐらいあれば十分。
130cmがパッツン・・・短いと作業がやりにくいです！
3ｍ購入しておくと半分は予備として
持っておけるので安心かなと思います。
散らかったガレージの片隅に眠るシープロ10・・・
あと10日にせまりました・・・
高校受験の追い込みをかけている
坊主を誘い出し、
庭でマルチファンクションのラジコンを
2人で大音量のエンジンサウンドで楽しんでいたところ
ｍａｍａに激怒されました・・・（爆）
さて、本題シープロ10！
絶対にキルスイッチを付けていてはいけません。
それに万が一のことを考えてスイッチは
『 ＯＦＦ 』であることを確認してください。
何かの拍子で始動し巻き込まれる恐れがあります！
カウルを取り外して、
Ｍ10のナットを3カ所取り外します。
基本的にはナイロンナットが望ましいですが
無ければスプリング+ナットでもＯＫです。
私は湖上でスターターロープが切れた際に
交換する時にうっかり落下させてしまいました・・・
ステンレスのナットなので落下の可能性は高いです。
（磁化しない為・・・）
ロープ交換時に外す3カ所のナットの配置です。
基本はワッシャーにナイロンナットで固定されています。
それを外したら
ロックピンを外します。
手前に引っ張るだけです。
この状態にします。
逆転防止のロックかな？
コレを解除してやります。
するとスターターロープ巻き付け部分が
浮き上がりますので前方から通します。
画像は後ろから撮影
交換時には少し引き出して
ドライバー等に巻き付け、
新しいロープをＰＥライン等で巻き付けて
古いほうを短めにカット！
すこし送りこむ必要はありますが
新品のロープが自動的に巻き込まれていきます。
毛羽立ったロープと新品のロープの差
↓
実際にはこんなに必要ありません！（笑）
一から通す場合は、
ゼンマイをまいてロープを通して・・・です！
この矢印の方向に巻き込まれていくので
その反対にゼンマイを巻いてやるイメージです！
↓
この矢印の向きに自動的に2周分、
引き込まれていくのを確認してください。
最初の固定は玉結びにしています。
・・・でないと、入りません・・・
ルートはこんな感じです！
↓
上から見るとこの方向に巻き込まれます！
↓
（過去の画像です）
だから上手く巻き込んでもらえるように
反対向きにゼンマイを巻いて固定して、
前方からロープを通して玉結びします！
すると、ロープがスルスルと巻き込まれていきます。
横着して燃料フィルターを付けたままやっていますが
いつもは取り外しています。
最後にスターターロープのハンドル部の中も玉結びで
終えますが、2周巻き込んだ後にハンドル内部で
玉結びをするとキチンとハンドル部分が巻き込まれません。
ダランとした状態でだらしない感じになります。
だからハンドル部分内部の玉結びは少し引っ張った状態で
ハンドル内部の玉結びをしたら解決します。
文字では伝わりにくいですが、
やって行くと『 そういうことか！ 』と
分かって頂けると思います。
あとはナット3箇所固定し
ロックピンをつけてスターターが引けるかどうか
巻き込むかどうかを確認してください。
始動確認までできればなお良しです。
また今回動画も撮影しましたが、
ユーチューブがすねているみたいで
結局、画像と文字で説明となり
分かりにくいかと思われますが
ご理解願います。
燃料フィルターを取り外さずに横着して
ロープ交換をすると破損の恐れは大いにあります・・・
やったらわかる・・・
ちなみに下の画像はキャブと燃料フィルターと
スターターが無い状態です！
（本件とは特に関係無い画像です）