Quantcast
Channel: あしあと the Next Impact
Viewing all articles
Browse latest Browse all 510

モーターガイドハンドコン修理完了 HT82V改♪

$
0
0
 
浸水し錆び錆びだった為、
どこまで部品交換するかが定まらない状態だったのですが
オーナーに相談した結果、
錆びを除去しブラシカード交換を実施して
組んでみて、ダメなら諦めるとのこと・・・
 
さすがにアーマーチュアや
SEモジュールまでぶっ飛んでいたら
かなり高額な出費になりますから・・・
ブラシカードの部品代は捨てるようになりますが、
とりあえずダメ元でやってみます!
 
錆びを極力排除し、徹底的にエアブロー!
イメージ 1
その他の部品も錆びを除去!
イメージ 2
そこそこ綺麗になりました♪
 
本来ならコミュテーターが
かなりガタガタなので旋盤でバイトを当てたいところですが
イメージ 3
簡易旋盤で精度の悪いコミュ研磨!
 
やらないよりは・・・
イメージ 4
マシなはず!
イメージ 5
コミュは精度こそそれなりですが、
まあまあ綺麗になりました。
エナメル線も焼けたような色でもないし
生きていると確信できました!
 
ブラシカードは・・・
イメージ 6
完全に終わっています・・・
イメージ 7
ハンドコンなので可逆回路付きのブラシカード!
可逆用ブラシカードのリレー単品をみると
生産終了品でした!
可逆用ブラシカードの供給はありますので
互換部品が使用されていると思われます。
 
しかし、個人的には逆転機能は便利かもしれませんが
ブラシの偏摩耗やブラシ欠けやブラシ焼け、
それらに伴うコミュテーターの荒れを
引き起こしかねないので
正転専用ブラシカードを採用しました!
 
 
電気的、機械的に正転専用機にするには
イメージ 8
ポテンションメーターも交換しなければいけませんが
面倒なので放置!入力がされても
モジュールが受け付けない為、問題無いでしょう♪
 
錆びを除去した部品、そのまま使える部品、
消耗品を並べてみました。
イメージ 10
錆び取りと洗浄とでココまで変わるか?というぐらい
綺麗になったと思います。
 
高級放熱グリスを塗りこみ・・・
イメージ 9
オイルシールをブチ込んで
ブラシカード+SEモジュールをコムキャップに
インストールしアーマーチュアとの合体に備えます!
イメージ 11
合体の時!
イメージ 12
どうやってインシュロックを切るかは
教えません!(爆)
 
戦いを終えた消耗品とブラシカード!
イメージ 13
今回はこれだけの部品交換で挑みます!
 
見事に動きました♪
 
ハンドル部分は逆転(後進)可能と表示している為、
イメージ 14
ブラック化にて
正転(前進)オンリーという表示に!
イメージ 15
これで見ただけで後進は出来ないと分かるはず!
 
また、このHT82Vは、
イメージ 16
もうすでに、
世の中に出回っているHT82Vとは異なる為、
 
改造品であると明確にする為、
『 改 』のシールを貼りつけました♪
イメージ 17
これでHT82V→HT82V改と
生まれ変わりました♪
イメージ 18
このHT82V改はブラシを少し加工しています!
ブラシレス化が加速しているラジコン業界ですが
ブラシモーター世代の私はブレークインの重要性を
嫌という程知っている為、ブラシの当たりを出す為
慣らし運転も実施しました♪
 
細かく書くと面倒なのですが、
たぶん同スペックのエレキなら現状では最速です!
ブラシの耐久性も上がっていると思います♪
(あくまで慣らし後だけの話)
 
これからの使い方次第で
モーターの特性は変わります・・・
 
とにかくかなりの出費を
覚悟してもらっていただけに
比較的安価に修理が出来て良かったです♪
イメージ 19
湖上でのテストはオーナー任せ!
 
とりあえずバッチリ修理完了です♪
イメージ 20
次にうちに来るなら、
定期的なメンテナンスで帰ってこいよ・・・
 
 
 
このモデルは、
すでにメーカーのラインナップから無くなっていますが、
『 エレキの修理屋さん 』にて
ワンオフ製作品が購入可能の様です!
『 HT82V HT109V 』というモデルです。
製作の可否や価格は以下よりお問合せ願います。
(私は、自称 エレキの修理屋さんの営業部長です。)
 
ポチッとお願いしますペコ((●┐ペコ((●┐ペコ((●┐ペコ((●┐
ポチッとお願いしますペコ((●┐ペコ((●┐ペコ((●┐ペコ((●┐

Viewing all articles
Browse latest Browse all 510

Trending Articles