こちらはワコーズの
『 ハイマルチグリース 』を使用されていると
思われる色身のトレーラーのハブキャップ内部!
注目すべき点は、
左右でグリスの粘度が異なるような違和感?
左が堅そうだし色味が・・・おかしい!
そこでハブ分解。
片側のオイルシールは、
『 AD2527E 』と刻印・・・
そして、もう片方には、
『 SC436010 』の刻印・・・
かなり見えにくいですが、形状が異なると思います。
左右で異なる品番の
オイルシールが取り付けられていました!
所見では片方のハブが故障して
(ライン噛みこみやベアリング破損等)
応急処置を実施したものだと思っていました。
しかし、この品番『 SC436010 』では
どう考えてもこのハブにハマらないことが判明・・・
(加工して無理やり?はめ込んでいる様子!)
こちらは、直径が60mmでした・・・
ちなみに『 AD2527E 』のほうは、直径59.4mm!
0.6mmの差は大きいです。
購入時期が異なるからとか
片方だけとりあえずとかはやめましょう♪
トレーラーはシングルアクスル(1軸車)なら2個、
タンデムアクスル(2軸車)なら4個、
ハブオイルシールを同時に交換してください。
今回は1軸車なので2個。
トレーラーの片輪走行が出来る器用な方以外は
オイルシールは、基本左右同時交換!
仮組み時、バッチリハマりました。
インナーアウターベアリングも交換し
この後当て木して、打ちこんでグリスアップし作業完了♪
作業自体は昨年の10月ごろ実施。
現在グリスの状態を目視しましたが
水の混入によるグリスの
乳化現象無し、変色無し、粘度ともに異常無し!
どこかのショップで、
作業してもらったようですが・・・
オーナーは、『 デ・チューン 』を
依頼していないとのこと・・・
ショップ名は伏せておきます・・・
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