前回、部品の選定~到着したという記事から
時間だけが過ぎてしまいました。
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梅雨時期ということだけではなく、
いろいろありまして・・・
梅雨の晴れ間・・・
作業は雨天時は避けなければなりません。
超暑い中ですが決行!
DF15に関して、資料は手元にある為、
事前にやるべきことを把握しておりました!
カウル、アンダーカバーを取り外して、
無防備な状態にします。
自動車でしたらボンネットを開けた・・・
ただそれだけのことですが、
意外と面倒です。
まず、今回一番やらなければならないことは
碍子が割れていた点火プラグを
とりあえず手持ちのプラグに交換し
始動は確認出来ましたが、
消耗品なので点火プラグの交換です。
(常に新品が最高?)
当然、左2つが新品。
一番右が碍子割れのプラグの代替品。
右から2番目が比較的新しい?点火プラグです。
しかしながら、
割れていた点火プラグの負担が
掛かっていたのでしょうか?かなり碍子が黒いです。
また割れていた点火プラグ同様、
もう一つのほうも、
オーバートルクで締めつけられていました。
オーナー曰く、
『ド素人らしく、おもいっきし締め込んだ記憶があります。』
とのことですので、
エンジン側の異常発熱で、
碍子が割れたというのでなくて良かったです!
点火プラグの交換は
交換する点火プラグに合わせて
締め付けトルクが決まっています。
トルクレンチがなくてもレンチの回転角度で
締め付けが可能です。
【参考】
安易に言えませんが
締めこみは手で締まるところまで締めつけて、
新品のプラグなら180度(半回転)、
再使用なら30~45度程度の締めこみをすれば
締めつけ過ぎということはないように思います。
あくまでも適正な工具を、
適正な使用方法で用いた場合です。
次に燃料フィルターの交換です。
こちらは使い捨てのタイプになります。
一度も交換歴がない、
とのことでしたので、交換します。
色は経年劣化とガソリンの着色(赤)でしょう。
ちなみに右が新品です。
取り付け方向も矢印の通りに付けてください。
燃料がダダ漏れになるリスクがあるので、
IN側を挟んでホースをつぶしました。
燃料ホースはクランプが付いているので
専用工具で緩めて移動させます。
右『 KTC ホースクリッププライヤー AE92 』と
左『 フルードホースクランプ 』です。
(出来ればOUT側も燃料の漏れ止めをして下さい。)
純正品番を拾ったのですが、
若干の仕様変更、形状変更がある様です。
バイク用の汎用品や
船外機用でも掃除が出来るタイプに
交換でも問題無いです。
無事交換しました。
燃料ホースをクランプして、
しっかり漏れを止めていたのですが、
1滴もガソリンが入ってなかったです・・・
今回はそれはそれで良しとします。
燃料フィルター内部は、
それなりに汚れが蓄積されていました。
メンテナンスし甲斐があったです♪
やっていることはたいしたことがないですが、
意外と年式の古くなった船外機は、
徐々に弱った状態から激変します♪
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