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Channel: あしあと the Next Impact
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スズキ 4st DF15 メンテ着工♪

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イメージ 4
イメージ 2
 
前回、部品の選定~到着したという記事から
時間だけが過ぎてしまいました。
梅雨時期ということだけではなく、
いろいろありまして・・・
 
梅雨の晴れ間・・・
作業は雨天時は避けなければなりません。
超暑い中ですが決行!
 
DF15に関して、資料は手元にある為、
事前にやるべきことを把握しておりました!
カウル、アンダーカバーを取り外して、
イメージ 1
無防備な状態にします。
自動車でしたらボンネットを開けた・・・
ただそれだけのことですが、
意外と面倒です。
 
まず、今回一番やらなければならないことは
碍子が割れていた点火プラグを
とりあえず手持ちのプラグに交換し
始動は確認出来ましたが、
消耗品なので点火プラグの交換です。
(常に新品が最高?)
 
当然、左2つが新品。
一番右が碍子割れのプラグの代替品。
右から2番目が比較的新しい?点火プラグです。
イメージ 3
しかしながら、
割れていた点火プラグの負担が
掛かっていたのでしょうか?かなり碍子が黒いです。
 
また割れていた点火プラグ同様、
もう一つのほうも、
オーバートルクで締めつけられていました。
オーナー曰く、
『ド素人らしく、おもいっきし締め込んだ記憶があります。』
とのことですので、
エンジン側の異常発熱で、
碍子が割れたというのでなくて良かったです!
イメージ 2
 
点火プラグの交換は
交換する点火プラグに合わせて
締め付けトルクが決まっています。
トルクレンチがなくてもレンチの回転角度で
締め付けが可能です。
 
【参考】
安易に言えませんが
締めこみは手で締まるところまで締めつけて、
新品のプラグなら180度(半回転)、
再使用なら30~45度程度の締めこみをすれば
締めつけ過ぎということはないように思います。
 
あくまでも適正な工具を、
適正な使用方法で用いた場合です。
 
次に燃料フィルターの交換です。
こちらは使い捨てのタイプになります。
一度も交換歴がない、
とのことでしたので、交換します。
イメージ 4
色は経年劣化とガソリンの着色(赤)でしょう。
ちなみに右が新品です。
取り付け方向も矢印の通りに付けてください。
 
燃料がダダ漏れになるリスクがあるので、
IN側を挟んでホースをつぶしました。
イメージ 5
燃料ホースはクランプが付いているので
専用工具で緩めて移動させます。
右『 KTC ホースクリッププライヤー AE92 』と
左『 フルードホースクランプ 』です。
(出来ればOUT側も燃料の漏れ止めをして下さい。)
 
純正品番を拾ったのですが、
イメージ 6
若干の仕様変更、形状変更がある様です。
バイク用の汎用品や
船外機用でも掃除が出来るタイプに
交換でも問題無いです。
 
無事交換しました。
イメージ 7
燃料ホースをクランプして、
しっかり漏れを止めていたのですが、
1滴もガソリンが入ってなかったです・・・
今回はそれはそれで良しとします。
 
燃料フィルター内部は、
それなりに汚れが蓄積されていました。
メンテナンスし甲斐があったです♪
 
やっていることはたいしたことがないですが、
意外と年式の古くなった船外機は、
徐々に弱った状態から激変します♪
 
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