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スズキ 4st DF15 メンテナンス完了♪

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イメージ 4
イメージ 2
 
燃料ホースの取り回しを
マスキングテープで表しています。
 
今回は画像だらけです!
イメージ 1
洗浄したキャブを取り付け、
イメージ 2
アンダーカバーを取り付けていきます。
イメージ 3
これで終わりじゃないです。
 
さすが4ストの15馬力、
50kg越えはエンジンスタンドが
悲鳴を上げるどころかスケグ下に
タイヤを挟んでおかないと自立できません。
それでもジワジワと、
各部に負担がかかっていることでしょう!
 
ですが・・・
 
やらない訳にはいかない!
スタンドごとブチ折れて倒れないように
タイダウンでカーポートの柱に固定し、
お辞儀させます。
イメージ 4
スタンドには結構無理させていますが、
どうしようもないので・・・
これがベストだと・・・
 
これでどうするのかというと、
ロアーケースバラシです。
イメージ 5
ボルトを緩めて、
ロアーケースを外しにかかったのですが
引っ掛かりが・・・
 
直射日光で目がやられて、
スマホも真っ暗になっていたので
気が付きませんでしたが、
ジョンボートにピントがバッチリ合ってる・・・
 
実はバラす際の引っ掛かりを
撮りたかったのですが分かりますか?
 
前進後進を変換するギアのシフトバーです。
イメージ 6
ダブルナットで留められていましたので
コレを緩めて無事ロアーケース取り外し成功♪
イメージ 7
ウォーターポンプのO/Hです。
 
船外機はそのままお辞儀させています!
イメージ 9
ハウジングの部分は水中排気の
スス汚れが付いていました!
1本だけボルトを軽く拭き取ったので
汚れ具合がわかります。
イメージ 8
汚れはどうでもいいですが・・・
 
ウォーターポンプハウジング内は
悲惨なことになっていました!
イメージ 10
インペラの羽が2枚破損!
幸い・・・すぐそこで留まっていてくれていました!
 
インペラの羽が破損し冷却経路内に侵入すると
そこに砂や泥が付着しオーバーヒートします。
 
無事インペラの羽は破れた部位と形状が一致したので
全て回収です♪
 
新品のインペラASSY。
イメージ 11
新旧と図面です。
イメージ 12
ゴムの円運動で
ステンレスをわずかですが削っています。
イメージ 13
今回は新品があるので迷わず交換です。
 
そしてインペラを組み付け!
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ハウジング内に入れる際には
ドライブシャフトを時計回りに回転させます。
その方向に回したまま、
インペラをハウジング内にうまく納めます。
 
コレをミスるとインペラに変な癖が付いて
冷却水が上手く上がりません。
イメージ 15
無事組み上げました♪
 
ドライブシャフトの頭は、
たっぷりとグリスを塗布!
イメージ 16
当然ですがボルト類もグリスを塗布!
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そして決戦です!
 
ドライブシャフト、シフトバー挿入と
ロアーケースの固定です。
イメージ 18
インペラ交換をしたことがある方には、
これがどういうことかよくわかると思います。
 
また、一人で作業しつつ、
この状態での撮影が無理だと、
いうことも分かると思います!
 
ココが苦戦しますから・・・
・・・で、無事、固定完了!
 
一気に飛びますが、
プロペラ外して洗浄!
イメージ 19
そして、
たっぷりとグリスアップ♪
イメージ 20
プロペラ組み付けて、
クラウンナットに割りピン挿入です!
イメージ 21
ほぼ完了です。
あと少し・・・
 
可動部のグリスアップです。
ニップルからワコーズの
ハイマルチグリースを圧入♪
イメージ 22
グリスが入れ替わったところで、
グリグリ回したり、上下に動かしたりしていたら
動きが軽くなりすぎたので調整し、
古いグリスをマイナスドライバーで除去しました。
 
最後にターミナルです。
イメージ 23
腐っています!
 
電線内部も銅特有の青錆びが発生していたので
 
イメージ 24
少し切って行き・・・
 
ピンボケですが右側が青く錆びています。
イメージ 25
錆びが無いところで圧着です。
イメージ 26
熱収縮チューブで保護です。
イメージ 27
これでメンテナンスは完了♪
 
作業の確認を実施します。
フラッシング用のホールから
イメージ 28
フラッシングキットを差し込みます。
 
この部位のボルトにつくガスケットが
3つ目のガスケットです。
イメージ 29
ギアオイルのドレンと共通パーツ。
 
フラッシングキットをねじ込み、
ホースを繋ぎ、さらに下側の冷却水引き込み口を
テープでふさいで注水!
イメージ 30
陸掛けにて、
始動、停止、スロットル開閉確認、
アイドリング状態、パイロットウォーター確認等々、
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考えられるすべての項目を確認しました。
 
交換した旧部品です。お疲れ様でした。
イメージ 32
オイル類は新聞紙に吸わせて、
オイル廃却容器に入れました。
 
いろいろやってきましたが、
今回分かったこと、勉強になったこと、
それは・・・
『 4ストは重い! 』これだけですね!
 
スズキ DF15
不動修理からフルメンテナンス完了です♪
 
 
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