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ビルジポンプとは・・・VIPERコブラ1710♪

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ボートオーナーが本来なら、
最もメンテナンスを
実施しないといけないと言っても
過言ではないのがビルジポンプです!

ビルジとは、
雨や波で船内に溜まった水の総称です!
それらをくみ出すポンプがビルジポンプ!

これが動かないと、最悪ボートが沈みます・・・

それは船の底の中でも一番低い位置に
取り付けられることが多いです!

今回のものは、
他の配管の上に乗り上げていて
イメージ 15

ある程度ビルジが溜まらないと
汲みだせない状態でした!

構造上、出来るだけ底べったりで
水平に取り付けが望ましいです!
(エア噛みして吸い上げないから!)

ボートの大きさにより、
ビルジポンプは1個だったり2個だったり・・・
また大型の容量のものが付いていたりしますが
動かないまたは壊れているのは
スイッチを押せば判断できますが、
正常なパフォーマンスを発揮できるかどうか・・・
ココが重要です!

しかし・・・現実は、
バッテリーストレージの下、
オイルタンクの下、
パワーポールの油圧ポンプやタンクの下、
ガソリンタンクの下・・・等々、
いろいろなものをどかせて
ネジを複数取り外して、
さらにドロドロの汚れの中・・・
手を伸ばしてやっと届く位置で確認しないといけません!


取り外すと現実はこんな感じです!
イメージ 1

そんな環境の中、誰にも見られることなく
けなげに働いていたビルジポンプ・・・
時には木の枝、時には鳥の羽根、
もしかしたらワームの切れはしまで
吸い上げさせられていたかもしれません!

どんなに過酷な環境でも
イメージ 2

入ってきた水をくみ出せと指令が出れば
動かざるを得ない・・・

ビルジポンプの入っているケース内側です!
イメージ 3

結構、泥?ヘドロ的ななにかが・・・
今回のはラインやウイードは絡まっていなかったので
古くてもボロくてもギリギリ?
動いていたのではないかと推測されます!

でも・・・オーナー様に状態を相談し、
のちにカートリッジを750GPHへと
新品交換を実施します!

これは、エアレーターポンプ1です!
イメージ 4

エアレーターポンプ2です!
イメージ 5

これらは、フィルターの付いている、
ほぼクローズドされた環境で動作しているので
比較的綺麗です!(どちらも500GPH)
一応念の為交換するか否かをオーナー様へ確認しましたが
今回は洗浄のみとなりました!

汚れがひどいので
10分ぐらい浸け置き洗いです!
イメージ 6

使ったものはコスパ最強の『マジックリン』です!

10分後、シューズ用ブラシと
歯ブラシで軽くこすりながら汚れを除去♪
イメージ 7

洗い流すとこんな感じになります♪
常にこんな感じなら、
メンテナンスも苦にならないと思います!

たまには・・・
年に一度はメンテしましょう♪

また、先日も少し触れましたが
イメージ 8

取り外したネジ類はこんな感じで収納&保管!

待ち時間の10分でバウ側から
掃除機突っ込んで掃除したり
イメージ 9

ライブウェルの洗浄や
フィルターの洗浄・・・
イメージ 10

こんな感じに!
イメージ 11

ちょっとの差ですが排水に凄く影響します!

シート下のカビ、汚れも
この時に実施しました!
イメージ 12

驚くほど綺麗になりました!
汚れた水が溜まって行って・・・
イメージ 13

ゴムヘラでかき出して排水しました!
イメージ 14

汚れはあったものの
元々の状態はかなり綺麗♪

あまりにも排水機能が悪く、
結果的にココの水分が蒸発しても
湿気がいつもなら上にあるシート内にに溜まり、
また落ちてきて水溜りが出来るという悪循環・・・

オーナー様に相談し、
ココに排水用の穴あけの許可を貰いました!
乾燥してから後日実施です!



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